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2007年 07月 30日
最近、周りで人がバタバタ死んでいく、 yingjing@BKK.
なんか、冥土で誰かがあたくしの周りの人を頃合を見て呼んでいるのか?と思う程。 とは言うものの、肉親とかではいないです、この一連の現象には。 なので、私が葬式に駆けつけるという事はなかったのですが。 ああ。 そういえば。 タイでは通常(?)お通夜って、7日間みたいです。 して、 例えば、中華系の、スゴイ人がお亡くなりになった場合、 世界中から親類がお焼香する為に 1年くらい死体が腐らないようにするという話も聞いた事がある。 すげーな。 そんな、葬式に駆けつけた人の中には 私が以前、「妹分」的扱いをしていただいていた、通訳バイト先の元スタッフのおねーさんがいた。 彼女、去年の7月に(恐らく)ネット見合いでアメリカ人と結婚して 意気揚々とアメリカ東海岸まで嫁いで行ったわけですね。 当初、 「アメリカは寒いし、ソムタム作るのに、グリーンパパイアが6ドルもした!」とか言っていたという情報が流れていて、 そもそも、英語もほとんど喋れない彼女が、今後どうしていくのかとか、 お相手の男性が、結婚当初、確か彼女が37~8歳だったのに比べて、53~4歳とかいう、 恐ろしく接点のなさそうな結婚だと思ったので「 幸先を気にはしていたわけですよ、yingjing@BKK. その彼女が、2ヶ月前にお父様がお亡くなりになり、 葬式帰省をしていたのです。 2ヶ月。 うーん。 ビザの期限ぎりぎりなのかな? 実家はウボンラチャタニー。 夫の待つ家に戻る前の3日間をバンコクで過ごしていたわけですが。 幸いにも無事に会えて、その葬式写真を色々みせられたのですが。 結構楽しそうなんですけど。 まあ。 その点で言えば、私の父方のバーサンが死んだとき、それなりの幸せな寿命の全うな仕方だったので、それなりに葬式も楽しかったので、よしとしよう。 その時には私もまだタイに居ついてはいなかったので、速攻駆けつけられたのですが。 (もっとも、その時分、我的父父は海外だったので、お通夜の日程延長要請が来た。アメリカの、例えばヴァージニア駐在じゃなくてよかったと、今では思う。) しかしですね。 彼女が今住んでいるノース・カロライナ州からウボンラチャタニーまでの距離って、どれくらい?(大汗) 「きゃー!元気だったぁ?」という再会の喜び交換を終えてから ためしに、「アメリカの家に行くまで、どれくらいの時間がかかる?」と聞いてみれば 「空港を4つ渡り歩いて、合計44時間ってとこ?」 バンコクから戻るとしたら 一度成田に行き、ワシントン・DCに行ってから、国内線で2つ目の空港だそうです。 すっげー・・・・・・。 でも、彼女はしごくご機嫌で 「全日空、サービスいいわぁ~♪」 全日空さん、ワシントン・DCからはるばる来たタイ人から誉められましたよっ! さすがに国内線は違うエアラインだと思うので・・・・・。 ま。 しかも 葬式で2ヶ月帰っていた間、存分にイサーン料理を食べて、親類やら友達やらと思わぬ再会を果したりして、恐ろしくエンジョイしていたようなので、まあ、よしとしましょう。 して、彼女のアメリカでの生活。 ・・・・・ 依然 ラブラブぢゃん。 「彼、お花が好きで、庭で色々な花を栽培している上に、週に2度は花をプレゼントしてくれるのぉ」 「私、あんまり家の事をしなくても、彼が色々やってくれちゃってぇ~」 いやはや、当て付けられてます。 「私も頑張って、PCで英語を勉強しているんだけどぉ。でも、タイに戻ってきたらスッカリ忘れちゃったぁ~」 ・・・・・・・おいっ! いやはや。 他人を心配する前に、自分の心配しろってな、yingjing@BKK. んでもって。 そういう、彼女のラブラブ・写真を際限なく見つつ 率直に思った事を述べてみた。 「アメリカの家って、やっぱり広いんでしょ?」 それに対する彼女の答え。 「ううん?そうでもない。だって、うち、5部屋しかないから。」 夫婦2人暮らしで5部屋って。 ねーさん・・・・・。日本在住の日本人が聞いたら、鼻血出しますからっ! っていうか、私が今住んでいる所、気張っていても1ベッドルームですからっ!! トコロ変われば人も変わる。 それでも、肉親が死ねば世界中から葬式に集まるタイ人。 ステキです。 さて。 もし私が彼女みたいな所に住んでいて、 肉親が死んだとなったら、 やっぱり、せっせとヒコーキ乗り継いで、そのまま2ヶ月滞在するのかな? と思うと それは、その時にならなきゃワカンネーな。
by yingjingbkk
| 2007-07-30 00:46
| ヒト
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