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2006年 11月 01日
っていうのは、知っていますよね、誰でも・・・・。
仕事とは、思いがけずに飛び込んでくるもんだ。 だから、あたしゃー来ない限りは仕事しないんだけど。(超言い訳) 偶然、スーパーのレジで、今はフリーでグラフィック・デザインしている子に会って お互い買い物カゴを持って「やーやー、久しぶり~」と言っているうちに 某日本料理屋さんのメニューの英訳を手伝ってくれと言われた。 いやー、面白いっ!! そもそも、例えば英語が出来たら何でも通訳、翻訳ができるというと ビミョーに、それは違うのであります。 専門用語、ギョーカイ用語っていうのが存在するし、 ある程度の言葉のセンスというのも必要です。 例えば この前食った、菜食タイ料理メニュー。 「Deep fried TOFU」と、「Fried TARO」というのがあったんで、2種類頼んでみたら どっちも、ただの天ぷらだった。 これ、イカンと思います。 もっとも、このケースは、「何が違うか、とりあえず頼んでみよう~」というのを狙ったとしたら、我々はマンマと戦略にひっかかったということですね。 で、某日本料理屋さんのメニュー。 バンコクの和食って、すごいと思いましたね。 「英語でトロって、何というの~?」 いや、今まで、私の周りのファランどもはトロはトロで通じたぞと言っても 「日本語のトロはカッコ書きにするんだけどね。で、調べたら、 FATTY TUNA という言葉が出て来たんだけど。これ、使いたくないみたい・・・・」 ・・・そりゃ、使いたくないでしょ、和食はヘルシーというので売りたいんだろうし。 こりゃ、ネイティヴに聞くか~と思って、カナダ人マーティンに聞いてみたら 超よどみなく答えが戻ってきた。 「トロ? belly of tunaだよ。お腹の辺りだからさ。」 す・・・すごいぞ、マーティン!部位まで知っている。 ちなみに、私に質問した子(日本人)は、トロがマグロの何処から取れるのかも知りませんでした。 が。 多分、私が最初から翻訳したなら、部位じゃなくて、もっと違う表現をしたな。 中トロならThe soft part of tuna、 大トロならThe Softest part of tunaとか。 ・・・・・だめ? 何となくさ、 魚の動きを見て、部位を知ると、「なるほどね~」と思うのは、料理オタクだからかな?とも思うわけさ。 だから、「まぐろのハラ」と言われて、ピンと来る人がどれだけいるかと思うのさ。 もっとビックリしたのは、タイの「まぐろレベル」。 「へー、知らなかったよぉ~。トロって、お腹なんだぁ~。 それじゃあさ、カマトロって、どうしたらいいかな?」 さて、カマトロとは、何処だと思います? 1匹のマグロから、ほんの少ししか取れません。 高級和食屋さんで、メニューに載るほど、タイではプラー・トゥナーが消費されているのですかい!? いやはや、恐れ入ったね。 なにはともあれ この「サポート仕事」のギャラ、カマトロでお願いしたいもんだわん。 あ、うにと本物のイクラ、それから、生でチュルリンと食えるカニもつけてちょうだい~。 ・・・・コレステロール溜まりメニューだな。痛風予備軍? すまぬ、 トニー@ 「色・戒」の役作りでダイエット中。 あ、このメガネ・トニーは「傷城」でのトニーさんっす。 もう~眼鏡だろうがヒゲだろうが、ポマードべったりだろうが長髪だろうが、 寝癖でヨレヨレ・パーカーと穴あきジーンズでも ステキです・・・・。
by yingjingbkk
| 2006-11-01 01:06
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